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2017.11.20

[043] デザイナーと思想家がオススメする少女漫画 – 後編 –

takemitsuan

デザイナー(タケミツアン)と思想家(takeru)が
サブカルチャーについてカジュアルに話します。
Podcastで配信中です。

takeru

前回の放送『デザイナーと思想家がオススメする少女漫画 –前編–』の続きです。

ちはやふる / 末次由紀

ちはやふる(1) (BE・LOVEコミックス)

知ってる人も多いと思うけど『ちはやふる』。
今まで読んだ少女漫画ではもちろん、他のジャンルを含めてもベスト5に入る。
自分のなかでは女性版スラムダンク。

百人一首(競技かるた)をテーマにした漫画なんだけど、競技かるたについて知識がないから他のスポーツと違ってアクティブじゃないと思ってた。
でも作品を読むとそんなことは全くなくて、まさにスポーツだった。

さらに、そこに絡んだ名言の数々。
それぞれの登場人物が偉人レベルの名言をどんどん出してくる。
ここでは喋らないけど読んで確かめて欲しい。

巻数は多いけど、スラスラ読めるはず。
スポーツをテーマにした少女漫画は、恋愛とは違ったアツさを感じられるよね。

もうスポ根漫画だよね!
アツい漫画が好き!
もう読んでとしか言えない!

エースをねらえ! / 山本鈴美香

エースをねらえ! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

今更だけど、今回の漫画を選んだコンセプトとして今まで少女漫画を読んだことがない人に向けて喋ろうと思っていて……。

それ最初に言って(笑)

そんな訳で、最後にオススメするのは『エースをねらえ!』。

え……?
それは俺の知ってる『エースをねらえ!』?

そう。
恥ずかしながら去年初めてちゃんと読んだんだけど、スゴかった。
昔ならではのアツさが生々しく伝わってくる。
恋愛面でのどうというよりも、昔の人たちのエネルギー見たいなものをすごく感じた。

主人公たちが、自分達よりも後輩たちを、引いてはテニス界をどうするかについて考え出す。
視座の高さが凄く衝撃的だった。

アツい!

根性論が素晴らしいという話ではなくて、今はダサいイメージのある”がむしゃらに頑張る”みたいなことの大事さを思い出させてくれる。
一つのことに打ち込むアツさみたいなものは当時の漫画ならではだと感じた。

昔の漫画の良さと女性作家の良さ

昔の少女漫画は色々なものが神聖化されているよね。
今の作品は神聖化とは違うよね。

今の自分達の生活に直結するようなシチュエーションで、共感されやすい方が受け入れられやすい気がする。

最近コミックアプリで手塚治虫さんの漫画とか読めるけど、やっぱり面白い。
もちろん、今の漫画の面白さとは違うんだけど。
だからこそ違うものを得られる。

当時の人たちが感銘を受ける精神性が、逆に新鮮に感じるっていうのもあるのかもね。

女性作家の描く作品って、奥深さみたいなものが描かれている場合が多くて。
羽海野チカさんとか荒川弘さんとか。
単純な問題だけど、単純に解決できないものを描くのは女性作家の方が上手い気がする。

男性だと少女漫画を手に取りづらい人もいるかもしれないけど、そこで区別するよりも読んでみた方が面白いと思う。
どれに手を出すかについては、今回取り上げたものを参考にしていただければ!

他にも皆さんオススメの少女漫画や、他のジャンルでもオススメを聞いてみたいものを教えていただけると嬉しいです!

放送ではその他にも、

  • 惜しくも4位になってしまったtakeruオススメの作品

  • タケミツアンがオススメする、これから人気が出そうな作家さんとは

  • タケミツアンが語る『エースをねらえ!』の恋愛の名シーン

について話しています。

放送の全編はこちら

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takemitsuan

タケミツアン

デザインをしています。
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Twitterでポエムみたいなものを書いています。
Podcast界の哲学・思想家。
エレキベースを中心にした音楽ブログEat the Bassを運営。月間25万PVを記録。

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