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2018.01.26

[057] デザイナーと思想家による仮想通貨入門 -中編- 『ブロックチェーンはインターネット以来の発明!?』

takemitsuan

デザイナー(タケミツアン)と思想家(takeru)が
サブカルチャーについてカジュアルに話します。
Podcastで配信中です。

takeru

デザイナーと思想家による仮想通貨入門 -前編-』の続きです。

インターネット以来の発明!?ブロックチェーンとは?

仮想通貨をお金たらしめている理由に『ブロックチェーン』という技術的な部分があるんだけど、次はそこについて話していこうと思う。
このブロクッチェーンは一部ではインターネット以来の発明と言われいて、これは勉強してみる価値があるなと思った。

ブロックチェーンについての説明は難しいから、ざっくり説明できればと思うんだけど……
記録を一つのブロックにまとめて、新しい記録のブロックができたら前のブロックとつなげる。どんどんブロックを鎖で繋いでいくイメージだからブロックチェーンと言われいてる。

この技術の何がすごいのかというと、最初から最後までのすべての記録が残るということ。
この技術は契約や産地や不動産など記録を残さないといけないものにはすごく有用で、もし使われるようになれば、情報を管理している事務的な仕事は無くなるかもしれない。

このブロックチェーンの技術と仮想通貨はセットにして語られる場合が多いけど、この二つは切り離すことができる。
だからtakeruさんが言っていたように仮想通貨以外の分野でもブロックチェーン技術を使うことが可能。

仮想通貨以外で例にあげられるブロックチェーン技術は『ブロックチェーン2.0』と呼ばれる場合もあるね。

ブロックチェーンの具体的なメリットとしては情報が改ざんが非常にし辛いところ。
今までの情報管理方だと、ハッキングで情報を改ざんされる可能性があったんだけど、この技術だと改ざんするのに非現実的なほど膨大なパワーが必要になってくる。
だから、改ざんされるリスクが劇的に減少する。

ブロクッチェーンが発案されてから数年経つけど、今まで一度も破られたことがないというセキュリティの高さも仮想通貨を通貨たらしめている理由だよね。

現状だと、仮想通貨を持っている人は取引所に預けている場合が多いだろうけど、個人の管理でも持つようになればこの恩恵を受けられるようになるはず。

Bitcoin以外の仮想通貨と付き合い方

イーサリアムやリップルなどBitcoin以外の仮想通貨をアルトコインと言う。これらはBitcoinが出来てから、更にもっとこうなったらいいなどの思想やシステムなどを付け加えて、使い方などを表明したもの。
そして、それらの思想や使い方に共感した人たちがその通貨を買って応援する。そして値段が上がる…みたいな流れになっている。

日本でいうとモナコインが有名かな。
秋葉原界隈で使えるといいなみたいなコンセプトでできた気がする。
各々の界隈で勝手に通貨を作っても、みんなの信頼を得ることで通貨としての価値を持つようになる。

逆に、誰でも発行できるという点も問題になっていて、最近は詐欺の話も増えている。
野獣コインのように、発行者が売り逃げして価値がなくなるという事件もあった。
こういう事件があるから仮想通貨自体が危ないものだと思った人も少なくないと思う。

もちろん詐欺は論外だけど、この仕組みには良い部分もたくさんあって、個人的にはICOに関してはとてもポジティブ。
これによって非上場企業も一般人から融資を受けられる形になるし、我々も良いなと思った企業にコインを買うという形で応援ができる。
その結果、今までは銀行やVCなどからしか融資を受けられなかった企業がもっと大きく活躍できる可能性がある。

クラウドファンディングやVALUとかと同じ感覚だよね。

そうだね。
今は、投機的な使われ方をしているから儲かる噂にかけてよく分からないコインを買ってしまうなどの話を聞くけど、応援したい企業や個人のコインを買うという投資的な使い方をすれば詐欺的な話も減っていくのだと思う。

実際何百倍になる可能性があるから投機したくなる気持ちは分かるんだけど、ゼロになる可能性もありますよと。
今は800以上のコインが乱立しているらしいけど今後はもっと絞られてくるんじゃないかと。

また、最近は銀行や企業が独自のコインを発行したり、リップルなどの非中央集権制ではないコインもあるよね。

非中央集権的ではないコインの場合、大元が通貨の流通量を調整できたり、それによって価格を調整できたりする。
そうすると国が発行したお金とそんなに違いがないよね。

色々な企業が独自の通貨を作るとポイントカードと同じ立ち位置になりそう。
このお店はこの通貨でポイントが付きますよみたいな(笑)

では、どのコインが安全なのかというと……
今の段階では確実なことは言えないんだけど、それぞれのコイン発行元が発表しているホワイトペーパーを見て信用できればという判断になると思う。
……とは言っても全部目を通すのは難しいから、怪しいコインには手を出さないというスタンスがいいんじゃないかな。

発行元が掲げている理念や実際に行っている活動を調べてみて、そこに共感・応援できるかで決めるのが本来のコインの買い方だと思う。
結局は株式投資と同じ考え方でいいんじゃないかと思う。

技術的には色々なものが変わっていきそうな予感がするよね。
でも一番喋りたかったことは……

お金のあり方を変えうる存在として話題になっているBitcoin。
次回はBitcoinの歴史、Satoshi Nakamotoとは何者なのか?について話します。
-後編- 『Satoshi Nakamotoは誰だ?』

放送の全編はこちら

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Podcast界の哲学・思想家。
エレキベースを中心にした音楽ブログEat the Bassを運営。月間25万PVを記録。

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