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2017.12.19

[049] デザイナーと思想家がオススメする映画 – 前編 –

takemitsuan

デザイナー(タケミツアン)と思想家(takeru)が
サブカルチャーについてカジュアルに話します。
Podcastで配信中です。

takeru

今日は、映画について。
我々が好きな映画を三本ずつ喋ります。

ドラムライン

ドラムライン (字幕版)

ニューヨークのハーレム育ちの青年デヴォン。天才的なドラム・テクニックを持つ彼は、その才能が認められてアトランタのA&T大学に奨学金を得て入学、そこの名門マーチング・バンドに入るのだった。マーチング・バンドは、スポーツ競技のハーフタイム12分間に、華麗で一糸乱れぬパフォーマンスを披露するもの。A&T大学はライバル校モーリス・ブラウン大学との優勝を賭けた対決を控えていた。入部早々鮮やかなテクニックで周囲を圧倒するデヴォンだったが、自らの才能に溺れた言動がやがてバンド・メンバーや監督との軋轢を生んでいく…。

allcinema

アメリカの大学マーチングバンドの映画。
マーチングバンドというあまり縁のないものを通して、黒人特有のカッコ良さを存分に味わえる。

ざっくりというとありがちな王道青春ものなんだけど、とにかくアツい。
日本でも青春スポーツものって流行るじゃない「ウォーターボーイズ」とか「リンダリンダリンダ」とか。
それの海外版みたいな感じ。

そういえば洋画で青春ものってあまり見ない気がする。

元気が出る映画なので疲れた人や、部活を頑張っている人にオススメ。

インターステラー

インターステラー(字幕版)

近未来の地球。環境は加速度的に悪化し、植物の激減と食糧難で人類滅亡の時は確実なものとして迫っていた。そこで人類は、居住可能な新たな惑星を求めて宇宙の彼方に調査隊を送り込むことに。この過酷なミッションに選ばれたのは、元テストパイロットのクーパーや生物学者のアメリアらわずかなクルーのみ。しかしシングルファーザーのクーパーには、15歳の息子トムとまだ幼い娘マーフがいた。このミッションに参加すれば、もはや再会は叶わないだろう。それでも、泣きじゃくるマーフに“必ず帰ってくる”と約束するクーパーだったが…。

allcinema

こんなに面白い映画があるのかと!

ウラシマ効果やブラックホールなどの現象や実際の科学で考察されている情報がふんだんに使われていて、めちゃくちゃ考え込まれて作り込まれた映画。
そして、それらが一本のストーリーに綺麗にまとまってる。
本当にびっくりした。これは日本では作れない。
そしてストーリーも三、四個くらい混ざりあってるのに整合性がとれてる。

一回観て、分からなかった部分は調べてもう一回観るのがオススメな気がする。
一番大筋のストーリーは家族物としてすごく分かりやすいんだけど、SF的な要素を知っているともっと楽しめるかと。

確かにSFとしても非常に優れているけど、個人的には宇宙的考察よりも家族の流れを見て欲しい。
手放しに褒めたい映画。

RENT

RENT/レント [DVD]

1989年のクリスマス・イブの夜。イースト・ヴィレッジにある古いアパート。家賃を滞納し電気も暖房も止められた一室に暮らすルームメイトのロジャーとマーク。ミュージシャンのロジャーは恋人がエイズを苦に自殺して以来すっかり引きこもり状態。秘かに階下に住むヤク中のダンサー、ミミに心惹かれる。一方、映像作家志望のマークはカメラを持ち歩きあらゆるものを記録する。マークの元彼女モーリーンは地域の再開発反対をパフォーマンスで訴える。彼女の現在の恋人は女性のジョアンヌ。ロジャーたちの親友トム・コリンズはひょんなことからドラッグ・クイーンのエンジェルと恋に落ちる。そんな彼らのかつての仲間で、家主の娘と結婚して以来すっかり変わってしまったベニーは、一帯の再開発を目論み住人の追い出しを図る。

allcinema

ブロードウェイミュージカルを映画化したもの。
ニューヨークのマンハッタンに住む夢を追いかける貧乏な若者たちが、家賃が払えないぜ!と騒ぎ出すところから映画が始まるんだけど、本質はそこではない。
違う人種やLGBTなど色々な人たちが登場するダイバーシティーを扱った作品だと思う。
そして、若い頃に一度は抱くであろうニューヨークへの憧れ。夢を追いかける尊さとニューヨークへの憧れが混ざった素敵な映画です。

さっきのもそうだけどほんのり青春を感じさせるチョイスだね。

自分の青春時代に観た映画は、自分に大きな影響を与えている……と今回映画を選んでいて思った。
曲もすごくいいから是非サントラを聴いて欲しいです。

グッドウィルハンティング

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち (字幕版)

深い心の傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいた精神分析医がお互いにあらたな旅立ちを自覚して成長してゆく姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。
ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。
だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。
ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。

allcinema

主人公のやり取りの言葉のかっこよさと、精神分析医のやり取りが心に染み入る。

もう一つ印象に残っているのは、主人公によって周りがどのように影響を受けているのかがしっかりと描かれている。
例えば主人公と恋人が喧嘩したシーンでは、怒って部屋から飛び出した主人公ではなく、部屋に残された彼女を延々と映している。
そういうシーンが精神分析医とのやり取りでも結構ある。

自分は天才が登場する映画が好きで『ビューティフルマインド』とかも観たんだけど、作品によって天才の扱われ方が全然違うのは面白い。
オススメの天才が登場する映画があったらぜひ教えて欲しい。

上で挙げた映画の他にも、最近見た映画・印象に残った映画について喋っています。

次回、『banzoku.comの二人がオススメする最後の一本』は近日公開予定。

放送ではその他にも、

  • takeruがインターステラーを観たきっかけ

  • オデッセイの小説版の名前は

  • バタフライエフェクトのアナザーエンディング

について話しています。

放送の全編はこちら

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タケミツアン

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Twitterでポエムみたいなものを書いています。
Podcast界の哲学・思想家。
エレキベースを中心にした音楽ブログEat the Bassを運営。月間25万PVを記録。

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