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2017.10.16

[035] ストリップ入門 -前編- 『リボンさんとタンバリンさん』

takemitsuan

デザイナー(タケミツアン)と思想家(takeru)が
サブカルチャーについてカジュアルに話します。
Podcastで配信中です。

takeru

今回はbanzoku.com史上もっともアウトローな話です。
ずばりストリップについて。

おぉ……!倫理的に大丈夫?

家族で聞いてる人は止めた方がいいかもだけど、そこまでゲスい話ではないよ。

(不安だ……。)

ストリップってどういうもの?

そもそもストリップは行ったことある?

ない。漠然と古き良き昭和みたいなイメージがある。

わかった。
今日はそんなイメージをさらに深掘りする形になると思う。

ストリップは風俗の一種で、チケットを買って劇場に入ると、女の人が裸で踊ってる。
歴史自体は400年くらいあるらしいんだけど、今回は主に最近のストリップについて語っていこうかなと。

端的に言えば、女性の裸が見られるわけだけど、エロ目線で見ているかというとそうでもない。
美術館とか写真展とかみたいにね。

エロさを求めるのであればもっと直接的なお店がいっぱいあるもんね。

ストリップは芸術的な見方ができる。
質感や曲線など、女性の体ってすごく美しい。
それがすごく好きで見に行っている感じ。

なるほど。芸術鑑賞的な立ち位置なんだね。

そうそう。
さっき踊るっていったけど、女性がただ踊っているだけじゃない。
俺が好きなのはストーリー仕立てになっているタイプ。

ストーリー仕立て?

ストリップは4〜6人の女性が順番に踊っていくのを数セット繰り返す。
一人一人の曲や踊りはもちろん違っていて、一人当たりの持ち時間が3〜4曲ほど。
そしてバンドとかと同じように、選曲や曲順、演出がしっかり考えられてる。

そして、ダンスだけで曲に合わせてストーリーを魅せてくれる。
ここで重要なのは初めは服を着ているということ。
ストーリー展開に合わせて服を脱いだり、着替えたりする。
最終的には全裸になるんだけど(笑)

ストリップだからね(笑)

パフォーマンスは正直ピンキリなんだけど、4〜6人の後半になるうちにどんどんレベルが上がっていく。

ストリップは紳士の嗜み

パフォーマーはもちろん喋らないんだけど、観客も喋らないんですよ。

ライブハウスでいうと地蔵みたいな感じだね。

ただ、ショーの間にある見せ場では静かに拍手をする(笑)

想像するとだいぶシュールだね。ボディービルのコンテストの方が活気がある。

客観的に見るとちょっと滑稽だと思う。
気持ちのなかでは「ありがとうございます」と思っているかと思うんだけど(笑)

パフォーマーは若い人が多い!?

パフォーマーの人ってど年齢層ってどんな感じなの?

ショーのメインを飾る人は30〜40代だと思うけど、見目麗しいから正確な年齢は分かりづらい。
若い人は20代の人。主観的には20代の人が数は多い。

そうなんだ!そういう人はどこでストリップを知って、どういう経緯でパフォーマーになろうと思ったんだろう。

ストリップを見にきていたお客さんがそのままパフォーマーになることもあるみたい。
あとはAV女優さんがキャバクラとかと同じ感覚でストリップにも出てたりもするらしい。

行きつけの飲み屋さんで、そのまま店員になる感じだね。

ちなみに客層は高齢の人が多い。
自分くらい若い人は全体の2割くらいかな。
あと若い女性の比率が結構高かった。

ストリップはデートにおすすめ

ちょっと脱線するけど、ストリップはデートにおすすめです。

デート!?本当に?

パフォーマンスのときのドキドキ感と背徳感はデートにおすすめ。
だいぶレベルは上だけど。

だよね。結構ハードルは高いと思う。

美術館とかと同じ感覚でいけば、問題ないと思う。

もちろんデートの段階にはよるだろうけどね。
ある程度仲良くなってからなら楽しめる気がするね。

チェキと地下アイドル

ストリップに話を戻すんだけど、パフォーマンスの後にはチェキタイムがあるよ!

地下アイドルみたい!

だいたい500〜1,000円くらい。
撮った写真はメッセージを書いてくれて次に会ったときに渡してもらえる。
メッセージはがっつり書いてもらえたりして嬉しいよ。

地下アイドルよりも手厚いね!

心がこもってるような気がするよね(笑)

リボンさんとタンバリンさん

パフォーマー以外にも面白い人がいて。
リボンさんとタンバリンさんっていうんだけど。

それは役職みたいなもの?

そんな感じ。
まずはリボンさん。
ステージの横からステージに向かってリボンテープを投げる人。
リボンテームを投げて空中で巻き取る。

それはサビの部分の盛り上がりとして?

むしろサビ以外が多いかな。
サビはパフォーマンスの邪魔になるから。

なるほど。

もう一人はタンバリンさん。
名前の通り曲に合わせてタンバリンで盛り上がる。
この二人はボランティア。ただのお客さん。

…すごいね!
これは常連さんなんだよね?

そうそう。
居るだけでテンションが上がる。
そしてストリップに行った人はだいたいこの話をする。

自分も知らなかった。
その劇場やストリップ文化への愛を感じるね。

次回「takeruがストリップであれっと思った場面」に続きます。

放送ではその他にも、

  • banzoku.comの二人のフェチは

  • takeruがビックリした曲とは

  • takeruがストリップに行ったきっかけは

について話しています。

放送の全編はこちら

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タケミツアン

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Twitterでポエムみたいなものを書いています。
Podcast界の哲学・思想家。
エレキベースを中心にした音楽ブログEat the Bassを運営。月間25万PVを記録。

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