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2017.10.03

[033] デザイナーと思想家が語る「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」入門 -前編-

takemitsuan

デザイナー(タケミツアン)と思想家(takeru)が
サブカルチャーについてカジュアルに話します。
Podcastで配信中です。

takeru

前回の放送でお話しした通り、『エウレカセブン ハイエボリューション』を観てきました。

『エウレカセブン ハイエボリューション』の率直な感想

今回に関してはそこそこポジティブ。
三部作になってるから次回以降は分からないけど……(笑)
takeruさんは?

クソ映画だなと(笑)

(笑)。
多分二人とも思っていることは同じで、それをどう取るかということでの違いだと思う。

そう思う。
ネタバレする要素はそんなにないから素直に話そう。

どんな話だったのか

前回の放送でエウレカセブンの魅力を散々お話したと思うんだけど、それを聴いてアニメを見てしまった人は楽しくないと思う。
逆に、アニメ無印を見直していない人は自分と同じように楽しめる気がする。

アニメ版で語られていた「サマーオブラブ」という事故についての補完。
それに合わせてアニメ版が再編集されて収録されている。

事前にアニメ版を見直してると作画は全部使い回しなのに、今回の設定に合わせるために台詞が変わっていてすごく違和感。
これニコニコ動画じゃん!アテレコ動画じゃん!みたいな。

確かに。なんとなく覚えているくらいの方が楽しめた気がする。

冒頭は素晴らしいです。

でも冒頭のサマーオブラブのシーンは書き下ろしでとても良かったよね。

正直この部分だけでいい。
冒頭數十分は感動した。
これが1時間半くらい続くのかと…!

そこでハードルが上がっちゃったんだね。

で、最初が書き下ろしで、その後総集編になって、
いつまた書き下ろしが差し込まれるのかと思ったら結局差し込まれなかった……
出オチ映画じゃん……

すごく強引にいうのであれば、新劇場版エヴァンゲリオンを書き直さずに作ったみたいな。

初見さんは楽しめない

この映画は誰に向かって作られたんだろう?
前回の放送で”どういう部分が面白いのか?”という話をしたときに、全員が苦悩と葛藤を乗り越えて成長していくのが良いという話をしたじゃん。

うん。

でもこの映画はアニメの再編集の過程で、苦悩や葛藤の起承転結の”承と結”だけになってしまった。
アニメを見ていて自分で補完できるならいいんだけど。

間違いなく初見向けではないよね。

だよね。エウレカセブン知らない人が見る映画ではないよね。

ただ、同じく前回話したかっこよさ・雰囲気の良さはあったから、初見でも何となく良かったという感想は抱けるかもしれない。
そして再編集された部分がモーニンググローリーだったのも、良かったと思う。

そこは完全に二極化しそうだよね。

確かに。
さっきも話したように復習なしになんとなく覚えてた人にとっては楽しかったけど、ちゃんと復習してきた人には辛いと思う。

音楽

劇中の音楽話は相変わらず良かったね。
ウッドストックからのエイフェックス。

エイフェックスはアニメでも使われていたけど、アニメとは使われ方が違うんだよね。
パラレルワールドなんだと思う。

それにしても脚本に佐藤大さんが戻ってきたから、音楽色が強くなったね。
挿入歌も『Acperience 7』も今回のために書き下ろされているし。

タケルさんが言ったように、自分もパラレルだと思うんだけど、次回・次々回がちょっと不安になってくるね(笑)
パラレルでアクセルを踏むと、どうしても前回の映画を思い出してしまう。

『ポケットが虹でいっぱい』だね。

あれは面白い・面白くない以前の映画だった。
何を伝えたいのか全く分からない。

作品って主張やテーマが大事じゃん。
それが一番良く伝わったのが無印『エウレカセブン』。
そこから派生した『エウレカセブンAO』や『ポケットが虹でいっぱい』はテーマがわからない。

そうなんだよね。
今回の映画も残り二回というのを考えると若干不安……。
何を伝えてくるのか……。

アニメも一年だから出来た部分が結構あったから、今回も同じようにうまくまとまれば……。

次回:気になる劇場版二部の予告・エウレカセブンの大人たちの格好良さ
近日公開予定です!お楽しみに!

放送の全編はこちら

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タケミツアン

デザインをしています。
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takeru

Twitterでポエムみたいなものを書いています。
Podcast界の哲学・思想家。
エレキベースを中心にした音楽ブログEat the Bassを運営。月間25万PVを記録。

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