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2017.03.12

[007] 落語が今アツい!初心者でも楽しめる落語の魅力。

takemitsuan

デザイナー(タケミツアン)と思想家(takeru)が
サブカルチャーについてカジュアルに話します。
Podcastで配信中です。

takeru

落語は意外と身近にある?

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)

今期のアニメでも落語心中という落語を扱ったアニメをやってるんだけど、落語を取り扱うアニメやドラマってちょこちょこあるんだよね。
タイガーアンドドラゴンとか、じょしらくとか

自分はアニメの落語心中は見てない……
じょしらくはみてたよ。

じょしらくは落語要素はあまりないけど……
とはいえ、落語っていうものは以外とみんなの身近にあるんだよね。
たとえば、テレビのなかで笑福亭○○や林家○○、桂○○など見かけません?

そういえば見かける気がする……

その人たちはプロの落語家さんです。
笑福亭鶴瓶さんや明石家さんまさん、立川志の輔さん。
最近では山崎邦正さんが、月亭方正に改名したよね。
特にお笑いの番組は、落語家さんが出てるものが多いです。

ちなみに話の”オチ”って実は落語の”落”が語源なんですよ。
そう考えると、落語の文化って以外と身近にあるよね。

落語を聞き始めたきっかけ

僕が初めて落語をちゃんと聞いたのは、立川志の輔さんの『はんどたおる』。
新作落語という、現代の話をする落語を聞いたのがきっかけ。

新作落語…?

落語は大きく分けて二つに区分できて、みんなが一度は耳にしたことがある『じゅげむ』などの古典落語と、現代の感性で新たに作られた新作落語があります。

なるほど。新作落語ってそういう意味なんだ。

正直なところ、初めて古典落語を聞いたときは面白さが分からなかったけど、その後に新作落語を聞いてから落語にハマった。
落語は短い物で数分、長い物だと30〜40分だから、まだ聞いたことのない人は時間のあるときに聞いてみて欲しい。
『はんどたおる』は20分くらいだからおすすめ。

自分が共感しやすいものの方がとっかかりとしては入りやすいよね。

他にも『ディアファミリー』や『ガラガラ』などもおすすめです。

すごい、タイトルが完全に英語だ…!

落語の魅力

POPEYE(ポパイ) 2016年 9月号 [ジャズと落語。]

それから色々調べてみたんだけど”落語はジャズに似ている”という文章をみつけて

popeyeだね。

そう。そこに落語の美しさは引き算だと書いてあったんですよ。

引き算?

僕も気になって調べてたら、落語の良さは何もないからこそ何でもあるという言葉をみつけた。

落語の舞台には座布団と着物と扇子くらいしかない。
噺家さんは言葉と身振り手振りしか使えない。

逆に言えば、話の言葉選び一つで、お客さんにどのようにでも想像してもらえる。
そこに噺家さんの身振り手振りや話し方、声の強弱などをつける。
だからこそ、お客さんが自由に情景を考えられるわけですよ。想像の余地。
これが何もないけど何でもある、引き算の美学ですよ。

なるほど、最近流行っているミニマリズムに通じるものがあるね。

現代に蘇った枯山水ですよ!

落語に行こう!

当たり前なんだけど、自分は落語を実際に見に行ったことがないんですよね…
takeruさんはありますか?

実は僕も寄席には行ったことないんですよ。
今度、近所のお店で開かれる落語会と立川志の輔さんの寄せに行くよ。
実際に見に行ったら耳で聞くだけとは絶対に違うと思う。

自分は友達に『渋谷らくご』をオススメしてもらったよ。

Podcastにも番組があるよね。

ユーロスペースで月に五日間くらい開催されている寄席で、初めての人にお勧めだそうです。
毎月、五日間だけ開催されているようなので、興味がある人は足を運んでみるとよいんじゃないかな。

渋谷らくごに出演されている柳谷わさびさんの『臨死の常連』という新作落語はすごく面白かった。

自分は神田松之丞さんをお勧めされた。
出演者も若手の噺家さんが多く、料金もお休めなので、落語へのとっかかりが分からない人はぜひ!

落語家って儲かるの?

ちょっと小ネタ的な話なんだけ、落語家って儲かると思います?

失礼だけど、そんなイメージはないよね。。。

気になってちょっと調べてみたら、落語家の年収は600〜3000万だそうです。

幅が広すぎて、分からない…

落語家にも身分があって、下の階級から『見習い・前座・二つ目・真打ち』に分かれています。
階級によって給与はだいぶ変わるみたいです。真打ちが650万円以上で見習いが120万円くらいらしい。

真打ちの年収を聞くと「あれ?おれ落語家になろうかな?」って思わない?

私はtakeruさんと違って話に自信がないのでちょっと……

いま噺家になりたい人が増えている

タイガー&ドラゴン 完全版 Blu-ray BOX

実は落語ブームって定期的に起こっていて、落語家になりたい人が増えているんですよ。
2016年には、江戸時代以降、過去最多の800人くらいに増えたみたいです。

過去最多…!
廃れていってる文化と思いきや数は増えているんだ……
すごく意外。

落語には伝統性(古典落語)と大衆性(新作落語)という二つの側面があって、時期によってどちらの傾向が強いかがあるんだよね。
現在は大衆性に傾倒しているみたいで、新しい人が増えているんだと思う。

そうすると、噺家の数に対して寄席の場が足りなくなってくるかもね…
駅前でストリート落語が見られる日がくるかもしれない。

それはいい!タケミツアン落語家になったほうがいいんじゃない?

今日は話を聞いてばっかだったから最期に美味しいところを持っていこうと思って。

くそ野郎だな!!

takemitsuan

タケミツアン

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Twitterでポエムみたいなものを書いています。
Podcast界の哲学・思想家。
エレキベースを中心にした音楽ブログEat the Bassを運営。月間25万PVを記録。

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